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戒名はなくても大丈夫なのでしょうか?

岐阜県可児市にある「株式会社 清香苑」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


どれだけ大切にしていても、お掃除のときに付いた傷
ロウソクや線香のスス汚れ、金箔の剥がれなどお仏壇は少しずつ傷んできます。


「良いお仏壇なので、いつまでもきれいに使いたい」
「先祖代々受け継がれたお仏壇を買い替えたくはない」
とお考えの方は、ぜひ清香苑にご相談下さい。


お仏壇に供えるお位牌。そこには戒名がかかれていて
故人様の生前の生きざまや人となりを表す字が含まれていて
それを見ることが、故人を偲ぶきっかけとなることもあるでしょう。


戒名がなければあの世へ行けないのでしょうか。
もちろん、そんなことはないだろうと思うのですが
戒名を持つということにも意味があるということはいえるでしょう。


日本で戒名をつける習慣が生まれたのは江戸時代。


「現世で仏教に触れていなかった故人は、死後の世界でどうなるのだろう?」

「煩悩を抱えて生きてきた故人は、葬儀をしたところで浮かばれるのだろうか?」


遺族が心配することが多くなり戒名が授けられるようになったといわれています。
しかし元来、戒名は生前に出家したときに、仏教に帰依した人が授かる名前。
仏門に入った証として与えられるものでした。


昨今では、さまざまな理由から年々授戒者が増えており
孤独の苦しみを手放したいという方や、俗名を捨ててつらい過去と決別したいと
おっしゃる方もおられます。



いずれにしても、親御さんによってつけてもらった俗名とは別に
戒名を授かることによって、仏弟子としての自覚を備え「戒」という
生きていくうえでのルールを守って正しき道を歩むことが目的です。


死後に授けられた戒名を、故人は認識することはできませんが
生きているうちならば、自分の戒名を自覚して生きることができるのではないでしょうか。


仏壇、神棚をはじめ、位牌、数珠、線香、ロウソク、掛軸など
仏壇、仏具のことなら清香苑にお任せください。